格安航空券のシステムとは?安くできる理由とLCCの魅力!

- 日本型の格安航空のシステム

日本型の格安航空のシステム

格安航空券は魅力ある商品として誰もが一度は利用したいと思っていることでしょう。
その価格の安さに驚き、東京沖縄間が隣町に遊びにいくような費用で飛行機に乗っていけるようになりました。

元々就航していた航空会社の料金が高かったのかと言えばそうとも限りません。
収益率を見るなら費用に違いがあるのです。
格安航空はLCCと呼ばれていますが、コストをかけずに運営している航空会社を総じてLCCと言います。
各社によってその削減の仕方は違いますが、概ね既存で必要としていた経費を極端にカットして収益性を出したのです。

以前であれば機内の花形的な役割をするキャビンアテンダントも、LCCでは制服をウィンドブレイカーにしているところもありますし、昔から若くて容姿端麗を採用する職種でしたが、元気で働けるなら年齢や容姿に関係なく採用しているところもあります。

誰もが知っているように機内食やドリンクサービスは有料としているため、飛行機を利用している人に大半は有料サービスを利用しないわけです。
つまりモノを売って儲けを出すのではなく、売らないことで儲けを出していくと言うのがローコストの基本となるところです。

ただこのようなシステムには賛否両論があり、設立当初から見ると日本向けの改善はなされてきています。
当初は外国のLCC同様に預け荷物の総重量を7kgとしていたのですが、日本人が旅行用に使用するスーツケースの重量がおよそ5kgですから、中身はわずか2kgしか入れられないことになります。

外国人であればバッグを変更すると思いますが、日本人の利用者は超過料金を払い不満を述べるのです。
つまり自分から改善することは無く、従前のシステムにより近いところに評価を与えるようになったわけです。

結果として日本風のLCCシステムが構築され、徐々に顧客が拡大されています。
いままさにリスクの無い商品開発が進みつつあり、格安航空券旅歩ドットコムとノーマルの航空券の間の商品が登場し始めました。
日本人らしい商品ともいえる、多少料金が高くても不測の事態には一定の保証が受けられるという、海外のLCCではあまり流行そうの無いシステムがこれからのLCCを支えていく気配です。

この様なリスクの少ない商品を好む日本人にとっては、使いなれてくると料金が安いだけでは食いつかなくなっているのかもしれません。
世界中でがん保険に入るのは日本人くらいのものだと言われるように、リスクを排除することにコストをかけることを惜しまないのが日本人気質なのかもしれません